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改訂 続おいしさを測る(価格=\3,080) (ID=52)
改訂 続おいしさを測る

最近では、計測機器による「おいしさ」の数値化、データ化の研究が進み、部分的には官能評価手法を超える部分もあるように思われますが、「おいしさ」は、食歴、年齢、そしてライフスタイルによって日々変化しています。商品開発においてその時代、年齢層、特定のライフスタイルの層の嗜好をとらえるのは並大抵のことではないと思います。
 そうした中で、本書「続 おいしさを測る」では、官能評価で得られたデータをより正しく読みとるための基礎的な統計学を理解した上、簡単に計算できるソフトの利用を推奨して、官能評価をより汎用性の高い、使い勝手の良いものとして普及する目的で出版されました。そこで、ソフト(ExcelとJMP Ver.14.0.0)バージョンアップに伴い、その内容を盛り込み、この度の増刷を機に、執筆者の皆様に、変更内容をお伺いし、「改訂 続 おいしさを測る」として出版することにいたしました。

【目 次】
第1章 食品産業における商品開発と官能評価
第2章 「おいしさを測る」とは
第3章 官能評価データ解析のための統計学(基礎編)
第4章 パソコンによる統計解析
第5章 事例―商品開発と官能評価
 事例1 高齢者の摂食機能を考慮した食品開発
 事例2 コンビニ商品の開発と官能評価
 事例3 ビールのおいしさ「のどごし感」測定方法の開発と官能評価
 事例4 ロングライフ商品・うま味調味料「味の素」の開発
 事例5 分析型パネルの選定および訓練の方法